2018年に史上初の日本人で全米オープンで優勝すると言う快挙をなしとげた大坂なおみさんですが母親が日本人なだけのハーフで日本語も話せないから日本人じゃないとまで言われています、果たしてそうでしょうか?本日は『大阪なおみ父親レオナルドフランソワが元コーチはスゴい,現在はサーシャベイジンはヤバい 2人の経歴や指導法は?』と言うテーマで大阪なおみ選手のオリジンに迫ってみます。
本日も最後までお付き愛ください
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大阪なおみ選手の父が元コーチレオナルドフランソワさんのプロフィールや経歴や学歴を紹介
名前:レオナルドフランソワ(Leonard Maxime Francois)
生年月日:?
年齢:?
出身:ハイチ共和国南東県ジャクメル
身長:190㎝元アメフトの選手
プロフィールをみておわかりでしょうがレオナルドさんは、大坂なおみさんの父でハイチ出身ですがシカゴにあるティルデン高校⇒大学は、マンハッタンにあるニューヨーク市立大学シティカレッジに進学。
その後は1994年頃から2000年頃までは日本で暮らします。
その頃のレオナルドフランソワさんの日本での仕事は駅前留学で有名な英会話の講師。
札幌で大坂なおみさんの母である大坂環(たまき)さんが大学生の時に出会ったそうです。
両親には秘密で付き合っていたようなのですが娘に見合いをさせようとした父親が彼女に付き合っている人がいて、それが「黒人」であることを知って怒り「家族に恥をかかせた」と非難したため、2人は駆け落ち同然のような形で大阪に移り住み、その後10年以上ほどは家族とのかかわりが途絶えたそうです。
改めて言うことではないかもしれないけれど、彼女がどこで生まれ、育ち、どんな肌の色、どんな言葉を話していても、彼女が日本人だとはっきりとわかるインタビュー。本当におめでとう。日本人の誇りです。#大坂なおみ pic.twitter.com/vu0V5ksEof
— thingsinny@留学垢 (@thingsinny_) September 8, 2018
余談ですが大坂なおみさんが11歳くらいのとき、お母さんは2人の子どもを連れて15年ぶりに日本に帰りました。ご両親を孫に会わせてあげたいと思ったのですが、あまり歓迎されなかったようです。ご両親は孫に興味を持たず、勉強もさせずにテニスばかりさせるなんてと非難されたそう。
その後姉の大坂まりさんと大坂なおみさんが誕生してこのストーリが幕を開けます。
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大阪なおみ父親レオナルドフランソワが元コーチはスゴい,指導法は?
2人が赤ちゃんだった1999年にお父さんはテレビでヴィーナスとセリーナ・ウィリアムズ姉妹(当時17歳と18歳)のテニスの試合を観て、自分の娘2人にもテニスを教えようと思ったのだそうです。
自らはテニスの経験はないものの、ウィリアムズ姉妹にテニスを教えたお父さんのリチャードもテニスの経験はなかったということを知り、自分でもできると。
元世界ランキング1位の選手の雑誌やビデオで独学で勉強しそれを娘さんたちに教えていたようです、人にものを教えるのは英語もテニスも同じだと考えてのことです。
当時の家は1LDKで襖を外して部屋を広くし、その襖をネット代わりにして練習をしたり、大阪の靱テニスセンター(1時間1600円)や公園でテニスを指導を始めました。
その後、大坂なおみが3歳の2001年に家族でニューヨークへ移住、ハイチ人であるお父さんのご両親と5年間一緒に暮らす。
2006年には本格的にテニスをするためにフロリダに引っ越しました。
大阪なおみ選手はジュニア大会には出場させず、
年長者相手となる世界ツアーの下部大会に参加させていました。
その理由は
「強い相手との対戦を重ねる事で世界に通用する力を手に入れるために」
「International Outreach Association」
という非営利団体で働きながらテニスを教えていたようですね。
その後は↓で紹介させていただきます。
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大坂なおみ選手の経歴
2011年10月(当時14歳)ITFサーキットモンテゴ・ベイ大会でデビューしました。
2013年にプロに転向。
2014年のWTAツアースタンフォード1回戦で2011年全米オープン覇者であり世界ランキング19位のサマンサ・ストーサーに2-1で勝利をおさめ、世界中が注目するところとなりました。
2016年全豪オープンではグランドスラム本戦初出場を果たし3回戦に進出。
その後全仏オープン、全米オープンでも3回戦に進出しています。
東レパン・パシフィック・オープンでは自身初のWTAツアー決勝進出(日本人としては21年ぶり)
日本勢初のWTA最優秀新人賞を受賞。
2018年3月にはWTAツアーインディアンウェルズで日本勢初となる優勝
マイアミ・オープンでは1回戦で同大会8回の最多優勝記録を持つセレーナ・ウィリアムズに6-3、6-2のストレート勝ち。
全仏オープンでは3回戦に出場するも、マディソン・キーズに敗れました。
9月の全米オープンでは快進撃を続けグランドスラムで日本女子史上初の優勝の栄冠をその手につかみました。
大坂なおみ選手、全米オープンの優勝、おめでとうございます。四大大会で日本選手初のチャンピオン。この困難な時にあって、日本中に、元気と感動をありがとう。 pic.twitter.com/Myw3yG1A7J
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) September 8, 2018
しかし、大阪なおみ選手が日本人女性テニスプレイヤーとして1番初めの快挙は2018年3月のWTAツアーインディアンウェルズで優勝したことではないでしょうか、世界ランキングを68位から22位にしたのは現在の大坂なおみさんのコーチ・サーシャベイジン(バイン)さんなのです。
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サーシャ・バジン(大坂なおみのコーチ)の経歴
「かつて僕が一緒に練習した元世界1位のアザレンカやセリーナと比べても、彼女ほど強いストロークを打つ選手を見たことがありません。なおみは、彼女たちがいたレベルへ容易に到達できるはずです。世界1位とかトップ10とか明確な数字には言及しませんが、なおみがよくなっていくことを確信しています」
「僕たちは将来グランドスラムで優勝することを目指しています。なおみの可能性は無限大です」
生年月日 1984年10月4日 33歳
出身 ドイツ生まれセルビア人
2017年の12月から大坂なおみさんのコーチとして就任
マネジメントスタッフからさんをコーチにと推められ両親がOKしたことで契約。
セリーナ・ウイリアムズのチームスタッフとして練習相手も務めていたほどのサーシャ・バジンコーチその経歴を紹介していきます。
3歳のときにはじめてラケットを握る。
6歳からテニスを本格的に始める。
15歳のときにコーチである父親を交通事故で亡くす。
そのときのショックからかテニスをするモチベーションを失ってしまいました。
その後はアメリカに渡りパームビーチ州立大学に通います。
それ以降ドイツのミュンヘンでテニスコーチとして働いていたそう。
そして2007年にセレナ・ウィリアムズのコーチに就任します。
★セレナ・ウィリアムズとは
4大大会4連覇を記録
4大大会で通算23回の優勝
生涯獲得賞金8000万ドル(約80億円以上)
2017年には世界ランク1位に返り咲く
サーシャ・バジンさんはセレナ・ウィリアムズと7年ほど一緒に打撃練習していた。
ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)
キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)
どちらも世界ランク1位になったことがある選手の打撃コーチを歴任しています。
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サーシャ・バジンさんの指導法とは
昨シーズン終了後からコーチはサーシャ・バジンが担い、試合後のオンコートインタビュー
で大阪なおみ選手は「サーシャ、ありがとう!」と何度も感謝を伝えてきた。
バジンコーチはグランドスラム以外の試合中にコーチングができる試合では「大丈夫」と声をかけ、大坂のメンタル面でも大きく支えになっている。
大坂は以前
・「もともと私はネガティブ思考な傾向があるのですが、サーシャと一緒になってから少し楽観的になったような気がします。毎日私が楽しくいられるよう気を使ってくれます」
・「私は自分自身と戦ってしまうので、そういう意味で彼はペースメーカーになってくれています」という。
今回の「全米オープン」4回戦では第2セットでアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に追い込まれながらも第3セットで不安視されていたメンタルを立て直し競り勝った。
4回戦 63 26 64 2時間1分
「全米オープン」公式サイトによるとバジンコーチは公式インタビューで、
「彼女はコート上で一番成長したのだと思います。その象徴はサバレンカとの試合です。3本のマッチポイントを握りましたが、サバレンカに追いつかれた。最終的にマッチポイントを獲得。サバレンカにプレッシャーをかけることでゲームを勝ち取りました」と話した。
バジンコーチは、大坂のコーチをする以前は、セレナとビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)の姉妹や、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)らトップ選手のヒッティングパートナーとして活動してきた。
彼女たちのプレースタイルを知っているからこそ、
バジンコーチは「セレナのクローンを育てようとしている訳ではない」ともいう。
コーチとして赴任する前から大坂のことは知っていたそうで、
「一緒に仕事を始める前からビッグヒッターでした。この力を持ち合わせていたのです。私が彼女に与えた力ではありません」と話す。
「テニスの仕方は十分に知っていたけれど、試合中にコントロールする方法を知らなかったのでしょう。いつトリガーを引くべきかを分からなかったでしょうし、きっとボールのペースを乱すだけで、相手にプレッシャーをかける方法もあることを知らなかった。だから私は彼女の生の力を維持させるような努力をし、それと同時に、プレッシャーを作り出す他の方法もあることを示しました。そういう意味でも、セレナとなおみは本当に違うタイプです」。
大坂が勝ち進むにつれ、かつてないほどの周りからの期待のプレッシャーについては、
「私が本当に嬉しく感じたのは、彼女がプレッシャーを感じずに、切り離せたといってくれたことです。彼女は自分自身に強い期待を持つ完璧主義者なので」と笑う。
さらに「皆さんが試合となおみを理解するのを手助けできて嬉しく思います。またなおみには、プレッシャーが良い事であると何度も伝えています。外の人々が彼女に期待しているということは、彼女のしていることが正しい証です。期待を持たれないと、人は名も無き人になってしまいます。それを何らかの良い方法で使うべきだと彼女に伝えることができてとても嬉しいです」と続けた。
「必ずしも今彼女がキャリアで最高のテニスをしているとは思えません。今は前よりもスマートなプレーだとは思います」。
「小さな、彼女の成長を見ることが本当に楽しいです。ひとつのことを試し、それが上手くいかなければまた次へ、そしてそれが成功していく。そんな彼女を本当に誇らしく思います」と語る。
「ネガティブな感情に振り回されない方法を見つけているんだと私は思います。もっと上手くなりたいから、という気持ちでいるんだと思います」
バジンコーチも大坂のメンタル面の成長を喜ぶ。
(引用元:テニスデイリー編集部)
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大阪なおみ父親レオナルドフランソワが元コーチはスゴい,現在はサーシャ・バジンはヤバい 2人の経歴や指導法は?まとめ
大坂なおみ選手とコーチのやりとり、とにかく「君ならできる」と繰り返しモチベーションを高める。日本ではスポーツ界のパワハラが度々問題になっているが、ここに強さを作るコーチングのヒントがあるんじゃないのかな。暴力指導が必ずしも強さを作るとは限らない。ならそんなのやっぱり無い方がいい。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) September 9, 2018
この発言には一理あります。
が、一方では
ハイチ系アメリカ人を父に持つ大坂なおみ選手の快挙の記事にこんなリプが
「日本語すら話せない黒人が日本代表とか本当にやめて欲しい。
情けないし恥ずかしい。節操がない。
世界は日本をどんな目でみるんだろうか。」
こんなことを言う日本人を世界はどんな目でみるんだろうかとりあえずスクショで pic.twitter.com/8aJsm7yLOQ
— 世界に比類なき神の国日本 (@mouosimaida18) September 6, 2018
と、こんな心ないことを発言していることに悲しい限りです。
彼女は日本語を話せるように懸命に努力しています。
それを感じ取れない心のほうが余程、人ではないような気も,,,
賛成も反対も起こるほどに注目されているのでしょうね。
今後の活躍に心が躍ります。
本日の記事はここまでです。
最後までお付き愛くださり御礼申し上げます。
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