事件事故から学ぶ

愛知県岡崎市東名高速事故 19歳逮捕の暴行容疑トワ?煽りとはそもそもナニ?対処法はドウ?永久保存版

投稿日:

Pocket

【煽り運転撲滅】

世の中がこれだけ「煽り運転撲滅」と拳を天に届くまで、その声が世界に響くまで目を光らせているのに「ばかもの」が現れました。急停止で計5台の車が絡む多重衝突事故に発展しており、高速隊が詳しい経緯を調べていると今日は東名事故煽り19歳逮捕は何罪か?煽りとはそもそも何?定義は?煽りの対象法はをテーマにお伝えしていきます、それでは早速まいりましょう。


スポンサーリンク



信頼できるニュースソースから事件の詳細の振り返り

 

愛知県岡崎市の東名高速道路で約4キロにわたって先行車にあおり運転をした上、追い越し車線上で急停止させたとして、愛知県警高速隊は27日、岐阜県各務原市の私立大学1年の少年(19)を暴行容疑で逮捕した。急停止で計5台の車が絡む多重衝突事故に発展しており、高速隊が詳しい経緯を調べている。

逮捕容疑は昨年11月4日午前9時半ごろ、岡崎市の東名高速上り線を乗用車で走行中、前方の会社員男性(50)=愛知県豊田市=の乗用車に急接近や蛇行運転、パッシングなどのあおり行為を繰り返した後、追い越し車線上で男性の車の直前に割り込んで急減速し、男性の車を急停止させたとしている。

少年は「急停止させるほどの減速をした覚えはない」と容疑を否認しているという。

高速隊によると、少年の車に急停止した男性の車が追突し、そこに後方から来た3台が相次いで追突した。けが人はいなかった。

現場は岡崎インターチェンジ(IC)-音羽蒲郡IC間で片側2車線の直線。追い越し車線を走っていた少年は、走行車線から大型車を追い越そうとした男性の車が自車の前に入ってきた後、約4キロにわたってあおり行為を繰り返したという。

その後、走行車線は大型車が走行していたため、高速上の左側にあるバス停の減速車線を使って男性の車の前に割り込み、ほぼ停止状態まで急減速したとされる。高速隊は、複数のドライブレコーダーの映像などから少年を割り出した。

警察庁はあおり運転について今年1月、直接の暴力行為がなくても刑法の暴行容疑での立件を検討するよう全国の警察に指示している(引用元)

 

ネット民のコメントが気になる、少し多めにしております。

 

・これって、素手での暴行よりもはるかに危険で、厳罰に処すべきだと思う。

・未成年だが、実名報道でいいと思う。
そのうえで免許取り消しが妥当。

 

・報道のおかげなのか最近はあまり煽られなくなったなぁ

 

・社会問題になってるのに、ニュース見てないのか?
悪い事を敢えて真似したがるおバカさんもいるけどね。
この手の輩は、治らないから根絶して頂いた方がいいね。

 

・こうゆう運転する人に免許を持たせてはいけません。
そうゆう法律でも作らない限りなくなりません。
免停程度では軽すぎます

 

・選挙では19才は成人扱いなんだから、少年法の改正をして実名報道して欲しい位です。
こんな危険な人は免許取り消しをして欲しい。

 

・免取りで、暫くは再取得も勿論不可に
免許とらせて高い保険料払っていただろう親が泣きますね
厳罰でじっくり後々泣いて下さい

 

・車の運転は 普段隠された その人の本性が
よく出る この大学生もいかに自己中で
傲慢な性格なのかがよくわかる

 

・大学の代わりに自衛隊に半年ほど体験入学してもらい
更生してもらった方がいい

 

・今日、佐◯急便にクラクションを鳴らしながらパッシングされベタ付けされるというあおり行為を受け続けて執拗に追いかけられた
逃げながら警察に通報したが電話をかけてるのが分かったのか急に旋回して逃げていった
数分後、警察が来たが面倒なのか「証拠がないからどうしようもない。せめてドライブレコーダーを設置していれば動けますが」と言われ何も動いてくれないのでドライブレコーダーは設置するべきだと痛感した

 

・あおり証拠撮影のためにも、これからのドラレコは前後双方の2カメラシステムをつけようか、検討中。

 

・あおり運転で捕まったら即運転免許取り消しでいいと思う
運転中ちょっとのことでイライラしたり怒ったりしてあおり運転をする奴は性格上問題があるので一生車の運転をさせないほうがいい

 

・人生の1番楽しい時期を10年ばかし刑務所で過ごして貰いたいです

 

・親のお金で大学行かせてもらって
ついでに車も持たせてもらえて、この始末。
あまーく育てられたか?世間をなめすぎてるのか?未成年なら許されると確信してんのか?
どのみち腐ってる。大学に行ったつもりで残りの3、4年牢屋に居たらいいのに!

 

・何処の大学生かな?
立派な大学なんでしょうが
大学の対応に、期待します。

 

・懲役20年

 

・免許剥奪、10年は再取得NG。
これだけ騒がれてるのにおサルさん以下。
やったらどうなるかもわからないのにユーチューブ辺りでこいつには注意位に投稿したらよいかと。みそぎも必要。

・今の世の中常に撮影されてると思った方がいい。


スポンサーリンク



今更聞けない、煽りとはそもそもナニ?

「あおり運転」

煽り運転(あおりうんてん)とは、前方を走行する車に対して、進路を譲るよう強要する行為であり、車間距離を狭め、異常接近したり追い回し・無理な割り込み後急ブレーキ・ハイビーム・パッシング・クラクション・幅寄せ・罵声を浴びせる、などによって相手を威嚇する、嫌がらせや仕返しをする行為。

危険運転の一つに分類され、相手を事故・死傷などに追いやった場合は危険運転致死傷罪が適用され最長で20年以下の懲役(加重により最長30年以下)に処され、また運転免許は基礎点数45 – 62点により免許取消・欠格期間5~8年の行政処分を受ける可能性がある。

安全な車間距離を取らずに前車に接近する行為は、道路交通法26条が禁止する車間距離不保持に該当する。高速道路での車間距離不保持については、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金が科され(同法119条1項1号の4)、一般道での車間距離不保持については、5万円以下の罰金が科される(同法120条1項2号)。また、前者については、1万円、1万5千円または2万円の反則金が、後者については、6千円、8千円または1万円の反則金が課され(同法別表第2)、前者については、2点の基礎点数が、後者については、1点の基礎点数が加算される(同法施行令別表第2)。

一方、あおり運転を起因とする事故については、煽られた前車の方も異常な高速度で走行・車間の不保持・方向指示器を点滅させずの無理な割り込み等で、事故を惹起している状況がままある。2013年札幌高等裁判所においては「後続車にあおり運転をされたからと言って、異常な高速度で進行を継続した前車の速度超過の罪が緊急避難に該当する訳ではない」旨判示している(後述の事例)。

あおり運転による重大事故など
2013年5月29日 – 北海道後志管内喜茂別町の国道で、後続車にあおり運転をされたため94km/h(最高速度60km/h)で運転した前車の運転者に対し、札幌高裁は刑法の緊急避難が成立するとした札幌地裁判決を破棄し改めて罰金刑(減刑なし)を言い渡した。この判決で裁判官(通例、3名による合議制)は「路側帯などに入ってやり過ごすことができた」の旨判示し、大幅な速度超過に対し緊急避難は成立しないとした。

 

2017年6月5日 – 神奈川県足柄上郡大井町の東名高速道路下り線において、追い越し車線に停車していたワゴン車に大型トラックが突っ込み、ワゴン車に乗っていた夫婦が死亡し、2人の娘を含む合わせて4名が負傷する事故が発生。直前に中井パーキングエリアでトラブルになった男にあおり運転による進路妨害を受けて停止していたことが事故につながったとして、同年10月10日、この男は自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)などの疑いで逮捕された。

 

2018年2月21日 – 愛知県日進市の東名高速道路で、あおり運転をされた運転手が、あおり運転を行った運転手に模造刀で殴られた。加害者側はその後逃走した。

21日午前2時ごろ、愛知県日進市北新町八幡西の東名高速道路下り線で、大型トラックを運転していた茨城県大洗町の男性会社員(43)が後続の乗用車に停車させられ、乗用車の男に棒のような物で殴られて、右膝を骨折する重傷を負った。県警愛知署は殺人未遂容疑で男の行方を追っている。

同署によると、トラックの男性が追い越し車線を走行中、乗用車から車間距離を詰められたため、車線を譲った。乗用車は追い抜いた後、トラックの前方を塞ぐように走ったため、トラックは路肩で停車。乗用車もとまり、両車をそれぞれ運転していた2人が降車して口論となり、男は「なんで、どかねーんだ」などと言って、男性を棒のような物で殴ったという。

 

対処法はドウ?監視時代の始まりだ!

煽り運転はなぜ発生するのか

そもそも、煽り運転はなぜ発生するのでしょうか。当たり前のことですが、煽り運転は煽られる前方車両がいなければ、仮にどんなに速度を出して車を飛ばしていたとしても、スピード違反など他の罰則を科すことはできても、車間距離不保持とはいえません。

 

そこで、煽り運転の発生原因の一つとして考えられるのが、前方車と後方車との間に明確な速度差がある場合です。前方車が後方車よりも運転速度が遅い場合に、後方車が前方車の遅い運転にしびれをきらして煽り運転を行います。

 

また、他に考えらえる煽り運転が発生する理由に、前方車が無理な割り込みを後方車の前で行った場合があげられます。このような場合は、後方車の運転手が恐怖とともに怒りを感じ、煽り運転を始めることが多いです。

 

さらに次の原因は、前方車の運転手が後方車に迷惑をかける行為をした場合です。たとえば、窓からタバコなどの物を投げつけ、後方車に迷惑をかけた場合に、後方車が煽ってくるケースがあります。もっともこのような場合は、物を投げ捨てる前方車の運転手にも問題があるといえます。

 

そして、他に煽り運転の原因としてあげられるのが、そもそも後方車の運転手が精神的に異常な場合です。運転には不適格な精神状態を持つ運転手による煽り運転も考えられます。このようなドライバーがハンドルを握ること自体が非常に危険であるといえます。

 

最後の例は稀であったとしても、煽り運転が発生する原因は感情によるものが多いです。他のドライバーに対しての不満や怒りが、悪質な運転へと憑依させます。煽り運転をしないためには、自分の感情をコントロールできる力も必要といえそうです。

 

煽られる確率を減らす方法

 

では、このような危険な煽り運転に遭遇する確率を減らすことはできないのでしょうか。ここでは、巷で挙げられていた煽られる確率を減らす方法をご紹介します。

 

ステッカーをつける

まず、挙がっていた煽り運転防止法がステッカーをつけることです。たとえば、「赤ちゃんが乗っています」などのステッカーをリアガラス(後方ガラス)につけることで、後続車への運転配慮を促すことができます。良識あるドライバーであれば、まだ生まれたばかりの赤ちゃんが乗っている車を煽ることは限りなくないに等しいでしょう。なので、対策として、たとえ赤ちゃんが同乗していなくても、このような安全運転を促すステッカーを貼るのは、煽り運転防止のための一つの方法だと思います。

 

ダミーカメラをつける

次に挙げられていたのが、ダミーカメラを取り付ける方法です。リアガラスにダミーカメラを取り付けて、後方車の危険運転を監視しているというアピールをします。そうすることで、悪質ドライバーへ煽り運転させないよう警戒心を持たせることができます。できれば、本物のドライブレコーダーをリアガラスに取り付けると、さらに効果はありますが、相手に注意を促すためなら、ダミーカメラを取り付けてもよいでしょう。

 

車体が大きい車に乗る

これは、効果のほどが分かりませんが、車体が大きい車に乗って後方車に威圧感を持たせて煽らせない方法です。実際にどれだけ効果があるのかは不明ですが、ただ大きい車は人によっては強そうなイメージを抱かせますので、煽り運転をする悪質ドライバーにも注意させることができるかもしれません。

 

また、似たような対策法で高級車に乗る、音の大きいマフラーを取り付けるというものがありました。やはり、高級車も威圧感や重厚感があるので、後方車に煽らせないということでしょう。ただ、高級車は値段が高く、なかなか購入できないので難しいところです。また、音の大きなマフラーをつけるにいたっては、逆に他のドライバーにも威嚇もしくは騒音による迷惑をかけないかが心配です。

 

 

素直に道を譲る

まずは、素直に道を譲る方法です。危険な運転や悪質な運転には関わらない。悪意ある後方車の運転に怒りを募られ、大きな事故を起こしては自分の人生、そして関係の無い方の人生まで台無しにしてしまいます。つまらぬ感情は持たずに、道を譲ることが賢明です。

 

無視して自分の運転に集中する

煽り運転されたときの対処法として、素直に道を譲る方法をご紹介しましたが、道路によっては道を譲ることができないくらい狭い一本道の道路もあります。もし、そのような道路で煽り運転を受けた場合は、後方車の悪質運転は無視して自分の運転に集中することです。

 

後方車から煽り運転を受けて動揺し、自分も無理な速度を上げては相手の思うツボですし、思わぬ悲惨な事故を起こすことも考えられます。このような場合に煽り運転に遭遇した場合は、恐怖を感じたり焦ることなく、冷静に自分の運転に集中することです。後方車に惑わされず、安全運転を心掛けてください。そして、道端で空地などのスペースが発見できたら、後方車に道を譲るとよいでしょう。

 

煽り運転を動画撮影(ビデオ撮影)する

これは、危険行為の証明が出来れば、現行犯でなくても訴える上で貴重な証拠となる場合があります。しかし、運転しながら後方車を撮影するという運転には相応しくない行為をすることで、自分が事故を起こしてしまう可能性があります。そうなれば、自分にとって大きな損となるでしょう。無理はせずに道を譲るなどの対策を取る方がよいでしょう。

19歳逮捕の暴行容疑トワ?

ここのところ社会問題になっている「あおり運転」について、警察の新たな動きが出てきたようなので解説します。

「<あおり運転> 暴行容疑で立件検討 警察庁が全国に指示」(2017年12月26日 毎日新聞)

警察庁は、道路上で車をあおったり、幅寄せをしたりといった危険行為をするドライバーについて、直接の暴力行為がなくても刑法の暴行容疑での立件を検討するよう全国の警察に指示しました。

報道によると、これまで「あおり運転」に暴行容疑を適用した事例は集計していないものの、道路交通法ではなく暴行容疑を適用したケースは非常に少ないとみられることから、警察庁が積極的な捜査を促した形だとしています。

根拠となっているのは、東京高裁昭和50年4月15日判決です。

この判決では、傷害罪の事案ですが、以下のとおり判示して、暴行罪の故意を認めました。

「本件のように、大型自動車を運転して、傾斜やカーブも少なくなく、多数の車両が二車線上を同一方向に毎時五、六〇キロメートルの速さで、相い続いて走行している高速道路上で、しかも進路変更禁止区間内において、いわゆる幅寄せという目的をもつて、他の車両を追い越しながら、故意に自車をその車両に著しく接近させれば、その結果として、自己の運転方法の確実さを失うことによるとか、相手車両の運転者をしてその運転方法に支障をもたらすことなどにより、それが相手方に対する交通上の危険につながることは明白で、右のような状況下における幅寄せの所為は、刑法上、相手車両の車内にいる者に対する不法な有形力の行使として、暴行罪に当たると解するのが相当である。即ち被告人としては、相手車両との接触・衝突までを意欲・認容していなかつたとしても、前記状況下において意識して幅寄せをなし、相手に対しいやがらせをするということについての意欲・認容があつたと認定できることが前記のとおりである以上、被告人には暴行の故意があつたといわざるを得ないのである。」

そのため、警視庁は12月12日、各都道府県警に対する文書で、同高裁判決を示すとともに、あおり運転の取り締まりの強化を指示。
あおり運転をした後に、被害者を殴ったり脅迫したりした悪質なドライバーについては、刑法での立件とともに免許停止処分にすることも求めている、ということです。

【あおり運転を巡るここまでの経緯について】
あおり運転を巡るここまでの経緯を簡単に解説します。

こうした動きのきっかけとなったのは、今年(2017年)6月に神奈川県大井町の東名高速道で起きた交通事故です。

この事故は、容疑者の男があおり運転を繰り返した挙句、家族が乗るワゴン車の進路をふさいで高速道路上で停止させ、そこに後ろから走ってきたトラックが追突、夫婦が死亡したというものでした。

その後、社会問題に発展したのには、容疑者の悪質で危険極まりない行為だけでなく、法的な問題に対する多くの人の疑問でした。

当初、容疑者の逮捕容疑は自動車運転処罰法違反の「危険運転致死傷罪」ではなく、「過失運転致死傷罪」でした。
そこで、SNSなどを含め大きな疑問の声が湧き上がったのです。

これだけの悲惨な事故を招いておきながら、故意ではなく過失、おまけに最高刑が20年の危険運転致死傷罪ではなく、最高刑が7年に減刑される過失運転致死傷罪というのは、「おかしなことではないか」、「納得がいかない」というものです。
そして同時に、あおり運転など悪質で危険な運転行為への対策を求める声が高まっていったのです。

【自動車運転処罰法とは?】
では、なぜ過失運転致死傷罪という判断になったのかというと、刑の定義の問題です。

自動車運転処罰法の危険運転致死傷罪と過失運転致死傷については以前にも解説しています。

詳しい解説はこちら⇒
「自動車運転死傷行為処罰法の弁護士解説(1)」
https://taniharamakoto.com/archives/1234/
※成立の経緯などについて解説しています。

「自動車運転死傷行為処罰法の弁護士解説(2)」
https://taniharamakoto.com/archives/1236
※構成要件などについて解説しています。

自動車運転処罰法は、2014(平成26)年5月に悪質で危険な運転による死傷事故の罰則を強化する目的で施行されました。

この中で、もっとも罰則が重いのが危険運転致死傷罪になるのですが、これが成立するには次の要件が必要となります。

1.アルコール・薬物の影響により正常な運転が困難な状態で走行
2.進行を制御することが困難高速度で走行
3.進行を制御する技能を有しないで走行
4.人又は車の通行を妨害する目的で走行中の自動車の直前に進入その他通行中の人又は車に著しく接近し、かつ重大な交通の危険を生じさせる速度で運転
5.赤色信号等を殊更に無視し、かつ重大な交通の危険を生じさせる速度で運転
6.通行禁止道路を進行し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で運転

この6つのいずれかに当てはまる行為をして、その結果、事故で人を死傷させた場合に危険運転致死傷罪が成立するわけです。

当初、今回の事故で神奈川県警は、より罰則の重い危険運転致死傷容疑の適用も検討したが、容疑者の妨害行為が事故に直結したわけでないと判断し、断念したとしていました。
つまり、被害者に追突して死亡させたのは後続のトラックであり、容疑者の運転によって死亡事故が起きたわけではない、ということです。

しかし、その後、地検は停車前の高速での幅寄せ行為などを危険運転と判断し、容疑を危険運転致死傷罪に切り替え、容疑者を起訴しました。
直接的な運転行為が対象の同罪の適用は異例なことでした。

【法制度上の課題】
こうした経緯があり、今回の警察庁の指示が出されたわけですが、あおり運転などの危険で悪質な行為に対する法制度上の課題が指摘されています。

・現状、あおり運転などに対して直接的に取り締まる法律がない。
・死傷者が出なければ、危険運転致死傷罪と過失運転致死傷は適用されない。

そのため、暴行罪の適用による今回の取り締まり強化になったわけですが、ではなぜ暴行罪なのか、法的根拠を考えてみます。

「刑法」
第208条(暴行)
暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。

本条は、人の身体に対する不法な有形力の行使について定めたものです。つまり法律上は、この不法な有形力による攻撃を「暴行」と定義しているわけです。

その暴行は、人の身体に向けられたものであれば足り、必ずしもそれが人の身体に直接接触することを要しないが、少なくとも相手の五官(目・鼻・耳・舌・皮膚)に直接、間接に作用して不快ないし苦痛を与える性質のものであることが必要であるとされています。

なお、相手が傷害を負わなければ暴行罪、傷害を負えば「傷害罪」(刑法第204条)となる点に注意が必要です。

では、どのような行為が暴行罪になるのか、過去の判例では次のようなものがあります。

・他人の服をつかんで引っ張り、または取り囲んで自由を拘束して電車に乗り込むのを妨げる行為(大判昭8・4・15集12-427)

・食塩を他人の顔、胸等に数回振りかける行為(福岡高判昭46・10・11判時655-98)

・通行人の数歩手前を狙って石を投げつける行為(東京高判昭25・6・10高集3-2-222)

・驚かせるつもりでイスを投げつける行為(仙台高判昭30・12・8裁特2-24-1267)

・被害者の目前で包丁を胸ないし首のあたりをめがけて突きつける行為(東京高判昭43・12・19判タ235-277)

・フォークリフトを被害者に向かって走行させ、衝突させるかのような気勢を示しながら、その身体にフォークリフトを近接させる行為(東京高判昭56・2・18刑月13-1=2-81)

なお、警察庁の指示では、暴行罪の適用ができない場合は、道路交通法の「急ブレーキ禁止違反」や「車間距離不保持」、「進路変更禁止違反」などの規定を活用して厳しく取り締まりを行うようにとしているようですが、あおり運転だけでなく急ブレーキや幅寄せ、急な進路変更などの故意による危険・悪質運転にどう対応していくのか、今後の状況を見守りたいと思います。(引用元

もうこれで、「煽り」は終わりにしましょう。

今日の記事はここまでです、最後まで読んで頂き御礼申し上げます。


スポンサーリンク



Pocket

-事件事故から学ぶ

執筆者:

関連記事

no image

中村達也逮捕ではない書類送検は擁護の声ばかり 余波で娘ナカムラルビイが可愛いとこっちが大注目だー

解散した「ブランキー・ジェット・シティー」でドラム担当の中村達也さんの書類送検は「逮捕」ではないのだから相手にも非があったのだろうとこんな事をいちいちニュースにするではないと擁護の声が多いです、この事 …

no image

福原淳郡 顔画像 FACEBOOK岡山ファミリー歯科の場所は評判は2005年の前科から今回はザクザク余罪あるね

こんにちは、こんばんはトレンドマンです。 今日、あなたにお伝えしたいことは大きく分けて2点です。 1、福原淳郡 顔画像 FACEBOOK岡山ファミリー歯科の場所は 2、2005年の前科もあるから余罪も …

日本大学文理学部4年 小斉直也の犯行動機がダサいキモいヤバい、今どき小学生でもしないわ、「あんたバカ~」でも目的は叶えてたねぇ、良かったね

【日本の未来が暗い・・・】 「爆破予告」と書いた脅迫文を作り、「大学の構内で見つけた」と自作自演の臭い茶番をみせてくれたのは小斉直也容疑者、この人、大学生で22歳です、顔画像は報道ででていますのでFA …

no image

サバンナ高橋 ヒルナンデス放送事故動画「こじるり助けて!」と叫び、スタジオも「マジのハプニング?」と大騒ぎ。

こんにちは、こんばんはトレンドマンです。 サバンナ高橋 ヒルナンデス放送事故動画「こじるり助けて!」と叫び、スタジオも「マジのハプニング?」と大騒ぎと言うテーマで記事を書いていきます、最後に動画ご用意 …

no image

鶴岡登夢の顔画像は経歴は家庭内暴力は日常的でなかったのか、その一端はキラキラネームにも問題があったのではないかと勝手に推測してみた

こんにちは、こんばんは、トレンドマンです。 鶴岡登夢こんなキラキラネームの男が自分の名前を、自分を育てあげてくれた、感謝しかなくこれからたくさんの恩返しをしていかなければならない実の父親の顔や腹を蹴る …

本日よく読まれている話題の記事!